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  • 2020.07.07
  • 健康情報・豆知識

7月7日は七夕*.°★*

 

7月7日は七夕☆*.

七夕といえば、織姫と彦星が年年に1度再開する日ですね。

短冊に願い事を書いて星に願う日として有名ですが、どうしてそのような日になったのでしょうか?

今回は七夕について、少しお話したいと思います。

 

七夕の由来

 

七夕の由来となったのは奈良時代と言われています。

五節句のひとつが七夕で、縁起の良い「陽数」とされる奇数が連なる7月7日の夕べに行われるため「七夕の節句」といいます。

季節の節目を祝う行事として、長く愛されてきました。

昔は、願い事を叶えてもらう日っていうよりも、祝い行事でした。

「野菜がたくさん実りますように」

「秋にお米がたくさん収穫されますように」

神様に向かって、この時期にお願いしたそうです。

今では、「織姫さまと彦星さま」が1年に1回で会える日で有名ですね。

七夕は中国伝来の【七夕伝説】と【乞巧奠(きっこうでん】に、日本の【棚機つ女】の伝説や

【お盆前の清めの風習】など様々なものが結びつき現在のようなかたちになったそうです。

 

 

七夕伝説(星伝説)

 

七夕の起源は中国伝来の七夕伝説(星伝説)にあります。

いろいろなバージョンがあるのですが、今回は一般的な伝説のあらすじをご紹介します。

七夕伝説(星伝説)

 

天の川の西岸に住む機織りの名手【織姫】と言う女の子と、東岸に住むの牛使【彦星】という男の子がいました。

2人はとても働き者で天帝にも気に入られていました。

ある日、織姫の父親である天帝のすすめで結婚し、幸せいっぱいに暮らしましたが、

仲睦まじくするばかりで二人とも全く仕事をしなくなってしまいました。

これに怒った天帝は天の川を隔て、ふたりを離れ離れにしましたが、

今度は悲しみに明け暮れるばかりで、2人とも働かなくなってしまいました。

そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜(7月7日)に限って再会することが許され、

七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼に乗り、

天の川を渡り、年に一度、2人は再会するようになりました。

このようなお話です。

このストーリーを見てから天の川を見てみると、

「なるほどなぁ」

と思いますよね。

天の川に輝く【夏の大三角形】が七夕伝説を表しています。

 

是非、空を見て夏の大三角形を探してみて下さいね☆

 

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